2012年1月31日火曜日

シューベルト・デイ、マーティン・ヘルムヘンで《ピアノソナタNo.20》を聴いた! 寛いだ! http://amzn.to/xgE0TJ

記憶。想い出の時間の中に、その時の音楽も一緒に記録としてとどめてあることがある。思い出話をしている時に、共通の記憶とは別に自分だけの胸の内で再生が開始されている音楽に漂おうとしていることがあります。
或いは、再び訪れた場所で聞こえてくる様な演奏がある。
そういうのは日頃は意識をしていないけれども、通奏低音の様に日々の風音、電車の走行音の間にいつもあったのかもしれない。

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誤解されないで欲しいけど。あの演奏は良かったねぇ、音が凄かったねぇ。と言った類いのものではないシューベルトが、これ。 http://amzn.to/xgE0TJ
一度聞いて、この演奏家の解釈、伝えたいことが『うん、分かった!』という録音は、音楽談義の中で次々と(記憶の中で)Qだし出来るのだけれども、そうで無い演奏がマーティン・ヘルムヘンが録音したシューベルトに感じます。
録音は2007年のことですし、進化形の演奏家には次の録音に期待しよう。と言ったコメントをつけることもある。でも、5年経って聞き直してみて。これはこれで良いんじゃない。そう再認識しました。

2012年1月27日金曜日

《Classical》ボサノバが好きなら - ペルルミューテルのショパン、南の海の舟歌 - http://amzn.to/wm4AMp

クラシック音楽のとりわけピアノ曲、ピアニストが発する音楽が恋しいものにとってペルルミューテルは神々しい存在です。ショパンとモーツァルト、それにラヴェルは中でも極上。彼の音に接している時間はとっても幸せ。
モーツァルトはショパンを弾くように、ショパンを弾く時はモーツァルトを感じながら。と言われています。ペルルミューテルを聴いていると、その先にあるラヴェル、ドビュッシーが感じられます。

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ヴラド・ペルルミューテル(ピアノ)

ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、第3番、舟歌

2012年1月22日日曜日

ショパンのミステリー それはルトヴィカのスカートの中に隠され持ち出された。

おはようございます。午後のレコードコンサートの支度をしながら、BSプレミアムで放送のジルベスターコンサートと《コウモリ》を見終わったところです。とは言っても午後11時、12時台は映画『ハッピーフライと』やアニメの時間でしたから、切り替えたのは喜歌劇《コウモリ》の後半から。歌はほとんど無い部分で台詞やりとりでのドタバタぶりを楽しむところ。

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しかし本当の楽しみにしているのは、毎週最後におまけにつく音楽ドキュメンタリー『クラシック名曲への道』です。今夜はショパンでした。洗礼日は番組の中でもはっきり説明されていましたけれども、ショパンの誕生日ははっきりしません。想像を交えて良い番組だとたくさんにエピソードがあるのですが、はっきり伝わっていることだけとなると番組作りが大変だったことでしょう。

2012年1月16日月曜日

Romantic Paradise Winter Issue - Kobatoradio Jazz Selection #1

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着手したのは12日の木曜日。先週は10日に、Facebookでのフレンドの誕生日が3人在りました。実は、それぞれに想定した選曲だけは出来ていました。問題はどなたのための音楽から完成していくか、と言うこと。