旅は必要に迫られない限り、観光旅行はしなかったブラームス。ウィーンからあまり移動していないのかな、と印象があるけれども地図にしてみるとヨーロッパの端から端まで目にしている事になりますね。ヨハン・シュトラウスのように西はスペインから、東はロシアまでとはいかないけれども当時の旅は飛行機で目的地へ行くわけにはいかないから旅の途上で車窓からとはいっても国々の様子、乗客が演奏する地方の音楽を楽しむ事は出来たでしょう。
宗教曲の月曜日、オーケストラの音楽の火曜日。そして、水曜日の今朝は劇音楽、歌劇の音楽に焦点を当てた「バロックの森 ルイ15世の時代の音楽」です。年代を追って音楽の全容を学ぶのは楽しい事ですけれども、ルイ15世の時代のフランスバロック音楽は多様を極めていました。劇音楽と言っても現代的な歌劇から、歌って踊るミュージカルやボードヴィル・・・歌詞のついたバレエ音楽と言った方が分かり易いでしょうか。