2012年1月27日金曜日

《Classical》ボサノバが好きなら - ペルルミューテルのショパン、南の海の舟歌 - http://amzn.to/wm4AMp

クラシック音楽のとりわけピアノ曲、ピアニストが発する音楽が恋しいものにとってペルルミューテルは神々しい存在です。ショパンとモーツァルト、それにラヴェルは中でも極上。彼の音に接している時間はとっても幸せ。
モーツァルトはショパンを弾くように、ショパンを弾く時はモーツァルトを感じながら。と言われています。ペルルミューテルを聴いていると、その先にあるラヴェル、ドビュッシーが感じられます。

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ヴラド・ペルルミューテル(ピアノ)

ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、第3番、舟歌

2012年1月22日日曜日

ショパンのミステリー それはルトヴィカのスカートの中に隠され持ち出された。

おはようございます。午後のレコードコンサートの支度をしながら、BSプレミアムで放送のジルベスターコンサートと《コウモリ》を見終わったところです。とは言っても午後11時、12時台は映画『ハッピーフライと』やアニメの時間でしたから、切り替えたのは喜歌劇《コウモリ》の後半から。歌はほとんど無い部分で台詞やりとりでのドタバタぶりを楽しむところ。

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しかし本当の楽しみにしているのは、毎週最後におまけにつく音楽ドキュメンタリー『クラシック名曲への道』です。今夜はショパンでした。洗礼日は番組の中でもはっきり説明されていましたけれども、ショパンの誕生日ははっきりしません。想像を交えて良い番組だとたくさんにエピソードがあるのですが、はっきり伝わっていることだけとなると番組作りが大変だったことでしょう。

2012年1月16日月曜日

Romantic Paradise Winter Issue - Kobatoradio Jazz Selection #1

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着手したのは12日の木曜日。先週は10日に、Facebookでのフレンドの誕生日が3人在りました。実は、それぞれに想定した選曲だけは出来ていました。問題はどなたのための音楽から完成していくか、と言うこと。

2011年12月27日火曜日

『不良老人』の輝かしくも繊細さのある美しいピアノに、耳傾けるゆとりが欲しい。 - 《名曲のこよみ》 12月27日、シューラ・チェルカスキーの命日。

ひっそりと生誕100年を迎えていた神童がいた。『ラフマニノフを思わせる』との評判を得て、雄大でロマンティックな演奏で魅了したシューラ・チェルカスキーは1911年に生まれ、1995年12月27日に没した。

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晩年は亡くなるまで来日して演奏会を開いたのだけれども、没して16年。話題に上らないのは寂しいものです。(写真の左側がチェルカスキー、右端はエミール・ギレリス

2011年12月10日土曜日

Win 10 albums by Lise de la Salle! / リセ・デ・ラ・サールで10枚のアルバムを当てよう!・・・に、当選しました。

リセ・デ・ラ・サールさんは注目してきたピアニスト。12歳の天才ピアニストデビューだったからテクニックは比を打つところは無いのは当然ながら、その個性は“エキゾティックな妖艶”さのあるピアニズムです。naiveからリリースされたデビューアルバムは、カバーの写真は12歳とは信じられない大人の色気を感じさせていました。エロティックでカバーガールにしたいピアニストという素敵さは、ますます濃厚さをましています。演奏に立ち会うだけで、《奇跡のピアニスト》などと説明くどいものは入らないって存在。

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medici.tv でのインターネット生中継はノーマークだったけれども、コンサートの放送をFacebookで知ることが出来たのは幸運でした。加えてクイズに当たるとCDがプレゼントされるというのでトライ。新しいCDのプログラムに沿ってのコンサートが、クイズの答えのヒントとなっていました。

2011年12月8日木曜日

心にしみ入る「愛」の詩 - JOHN LENNON : LOVE 2011年12月8日に思うこと。

愛は真実 真実は愛

愛は感覚 愛を感じること

愛とは愛されたいと望むこと

ジョンの繊細な心が僕を泣かせ、そして優しくさせる。ニュー・ミックス・ダウンで贈る心にしみ入る愛の詩

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1982年発売。1970年に発表されたアルバム「ジョンの魂」に収録され、1982年ジョンの死後に発売された「ジョン・レノン コレクション」からのシングル・カット曲。オノ・ヨーコと結婚後、日本の文化に興味を持ち松尾芭蕉の俳句集からインスパイヤされて作られた曲で、愛の概念についてシンプルな言葉だけで歌詞が書かれている。バックの楽器もギターとピアノだけで演奏されている。

ゴージャスでエキゾティックなリスト、リーザ・デ・ラ・サールのリサイタルがインターネット生中継。

medici.tv で、リーザ・デ・ラ・サール(wiki: リーズ・ドゥ・ラ・サール)のリスト・リサイタルをインターネット生中継。

14歳でデビューして、すぐに来日してサントリー・ホールを沸かせた天才少女は、22歳。エキゾティックな魅力が取り巻いている。演奏を聴き進むうちにそうしたミストを纏う印象です。今年はリスト・イヤーで興味深い演奏にいくつかで合いましたが、ラン・ラン、ユンディ・リーとは違ったパフォーマンスよりも(変な表現かもしれないけど)ゴージャスな熟成を期待させる変化が出てきました。
最新アルバムの流れに沿ったプログラムで、前半はリストの渋い選曲。後半はリストが編曲した華やかな選曲になっています。

前半

  1. フランツ・リスト:Funérailles – Harmonies poétiques et religieuses, S 173, No. 7
  2. フランツ・リスト:Ballade in B minor, S. 171
  3. フランツ・リスト:Après une lecture de Dante: Fantasia quasi una sonata, S. 161/7
  4. フランツ・リスト:Nuages gris, S. 199

後半

  1. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト / フランツ・リスト:Lacrimosa
  2. ロバート・シューマン / フランツ・リスト:Widmung (Liebeslied) S. 566
  3. ロバート・シューマン / フランツ・リスト:Frühlingsnacht, S. 568
  4. フランツ・シューベルト / フランツ・リスト:Ständchen, S. 560/7
  5. リヒャルト・ワーグナー / フランツ・リスト:Liebestod from Tristan und Isolde